LINEコロナお知らせシステムのメリット

※2020年6月18日時点の情報です。最新情報は神奈川県のホームページ(https://www.pref.kanagawa.jp/index.html)よりご確認ください。

前回のニュースでもお知らせしたとおり、青葉防災のある神奈川県では【県民の方向け】LINEコロナお知らせシステムという機能が追加されました。

外出先のお店で上記のようなポスターからお手持ちのスマートフォン等でQRコードを読み込むと、LINEアプリに確認通知が来ます。この手順を踏んでおくと、もし新たに感染者が発生し、保健所が同じ施設(お店など)の利用者に濃厚接触などの感染リスクを疑う場合、対象者としてLINEメッセージが届くしくみになっています。

「個人情報が心配」と思われがちですが、お店ごとに異なるQRコードの情報を活用したサービスのため、コードを読み込むだけでは個人情報が県やそのお店に伝わることはありません。その代わり、過去に読み込んだお店を再び訪問した際も、その都度改めてQRコードを読み込む必要があります。

慣れるまで少々分かりにくいですが、Q&A(【県民の方向け】よくある質問)もありますので、ぜひお出かけ前に目を通すことをおすすめします。

このシステムのデメリットといえば、スマートフォン等にLINEアプリをインストールしていない人には使えないサービスであることです。普段LINEアプリを使っていない人や、重篤なリスクを伴うことの多い高齢者の年代で、スマートフォン等の機器に手馴れていない人などはこのシステムを使うことができません。
このようにすべての人に当てはまるサービスとはいえませんが、少しでも感染拡大を防ぐための対策のひとつとして、使える人は利用する、ということが望ましいようです。

参考:神奈川県 新型コロナウイルス感染症について 
【県民の方向け】よくある質問(LINEコロナお知らせシステム)
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/mv4/corona/faqkenmin.html